深谷市自治会連合会

大寄支会: 矢島のご紹介

自治会名:矢島自治会

所属支会:大寄支会

自治会概要

矢島には、南に国道17号バイパスが横断、北に小山川が流れています。令和2年12月8日に「世界かんがい施設遺産」に登録された備前渠用水路も流れています。備前渠は通称備前掘といわれ、17世紀初頭から現在まで埼玉県北部の利根川右岸一帯約1,400haの広大な農地へ用水を供給している幹線延長23Kmの用水路です。矢島には、小山川の河道を一部利用し流水を貯留する溜井方式の矢島堰があり、堰のそばには、深谷市指定文化財に指定されている「備前渠改閘の碑」があります。この石碑の篆額は、昨年の大河ドラマ「青天の衝け」でもお馴染みの江戸幕府15代将軍の徳川慶喜で、碑文は撰ならびに書は、郷土の偉人渋沢栄一翁です。歴史的な用水路を今現在も活用した稲作を中心に、きゅうりやほうれん草などの野菜を栽培している地域です。 この地域は、利根川等の河川が縦横に流れて住民の水害が著しく、あちこちの高台を避難場所にしたため、たくさんの島ができたので八島といる村称が起こり、誰言うとなく矢島になったものといわれています。

矢島の堰
備前渠用

 

備前渠改閘記碑

 

組織および関連団体

◇令和4年度役員

自治会長鈴木 貞治
副自治会長福島  弘
副自治会長石森  功
副自治会長(会計)鈴木 明之

矢島自治会からのお知らせ

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