深谷市自治会連合会

岡部支会: 櫛挽のご紹介

自治会名:櫛挽自治会

所属支会:岡部支会

自治会長の挨拶

 櫛挽自治会長の石河信雅と申します。令和3年度から2年間の自治会長を務めさせていただきます。 

櫛挽自治会概要

開拓精神を受け継ぐ暮らし

櫛挽の地勢と歴史:

櫛挽地区は、深谷市南西部の広大な平地農業地域の中に位置します。櫛挽地区は隣接する櫛引地区と寄居町用土地区同様、戦後の食料増産等の国の大事業のために、「櫛挽ヶ原」と呼ばれた原野を開拓した土地です。家々は碁盤の目状に区画・整地された土地に点在する散居形式をとっています。道路沿いには防風林が整備され、長年の間、農地・農作物・家屋を強風から守ってきました。いま防風林は埼玉県から「ふるさと緑の景観地」に指定され、住民によってその保全が図られています。

人の命と暮らしを根幹で支える食料生産の営み:

開拓以来、住民の多くが農畜産業に従事しています。自給的農家、家庭菜園を営む人を含めるとほとんどの住民が農にかかわる生活をしています。農畜産物の生産額で県内1位の深谷市、「関東の台所」どころか「日本の台所」を支えている深谷市にあって、農業振興地域の櫛挽地区は有数の食料生産基地です。

櫛挽を含む平地農業地域の光景を目にすると、時代や社会が変わろうが変わらないのは食料生産の営みであり、食料生産が人々の命と暮らしを根幹で支えている、ここには人が生きるために必要なものはすべてある、安心・安全の土地である、という思いになります。しかも静かな田園地帯の環境で暮らせる幸せも感じます。「ここは素晴しい土地です」と住民の方に話すと、この土地で生まれ生活してきた人には当たり前の光景・環境なので、また謙遜もあってか「そんなもんですかね」と言います。しかし、私のような半ばよそ者の目には当たり前ではない、願っても叶うものではない、とても恵まれた土地に映るのです。

自力救済と相互扶助の伝統が生きる暮らし:

櫛挽地区だけに限りませんが、地域には、自分たちの土地と暮らしは自分たちで守るという開拓以来の自力救済と相互扶助の精神(現代用語でいうと「自助」と「共助」)が根付いています。ほぼ100%という自治会加入率の高さがそれを物語っています(現在櫛挽自治会加入戸数は132戸です)。

櫛挽では、住民による地域の環境整備・美化、助け合い・分け合いが日常的に行われ、住民の暮らしを支えています。また当初住民が自主的に立ち上げ、現在自治会組織になった「環境保全会」があります。「環境保全会」は、防風林の管理、道路沿いの草刈り、側溝・水路の泥上げなどの活動を行っています。(下の写真は環境保全会の活動風景です。)

・開拓精神を受け継ぐ暮らしをいつまでも

全国各地の現実を例に挙げるまでもなく、常日頃の住民同士のつながりが希薄になると、生活環境が荒廃し、安心・安全な暮らしが損なわれるおそれがあります。もしも大きな災害が起きたり、人口減少で行政の公助が立ち行かなくなったりするという非常時に頼りになるのも、平時につちかった住民同士のつながりです。

いま、入植・開拓初代の方々と同じ苦労を経験することはなくなったとしても、時代は変わろうが先人が残された櫛挽の良き伝統を今後も受け継いでいきたいと思います。先立つものはお金や公助ではなく、何よりも人であるということに思いを致し、今後も自力救済と相互扶助の伝統が生きる暮らしを守っていきたいと切に思います。

年間スケジュール

全住民の懇親会「コミュニティ」の開催:

櫛挽自治会は、定期的な総会や各支部の会議などの寄合のほか、「コミュニティ」と呼ぶ、全住民が集い、体を動かし、飲み、食い、語り、笑う、親睦・懇親の集まりを春と秋の2回、櫛挽グランドで開催しています。「コミュニティ」では、グランドゴルフ大会を行い、その後バーベキューをして楽しみます。「コミュニティ」は、住民が互いに顔を合わせ、顔の見える関係をつくり、気持ちを通い合わせることによる地域住民の一体感を醸成しています。

くしびき朝市オープン

地域の生産物を大切にしたい、内外の人と人のつながりをつくり、地域を元気にしたいという趣旨から、令和3年5月30日(日)午前7時~同10時、櫛挽桜並木120m沿いに軒を連ねる「くしびき朝市」(櫛挽自治会主催)をオープンします(毎週土日、同時間帯開催)。昨年の5月オープン予定でしたが、新型コロナウイルスの流行により1年延期しておりました。

販売品は地場産の新鮮野菜・漬物等加工品・新鮮たまご・防風林の薪等々で、新鮮で安価なものを提供いたします。出店者は、岡部地区櫛挽・深谷地区櫛引・用土地区等に居住する「くしびき朝市推進協議会」の会員です。朝市会場は、深谷市櫛挽16-1先防風林内(深谷櫛挽ヶ原ラグビー場前)です。多くの皆様のお運びをお待ちしております。

櫛挽自治会からのお知らせ

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