深谷市自治会連合会

岡部支会: 普済寺のご紹介

1 普済寺自治会の概要

 普済寺の地名は、源平合戦で源義経のもと活躍した岡部六弥太忠澄公が建立した曹洞宗玉竜山普済寺の寺号をとって名付けられています。旧中山道(現17号国道)沿いに発展した旧街並みから、徐々に南側へと住宅街が広がり現在の戸数はおよそ1,000世帯となっています。岡部駅のすぐ東に位置し、北は国道17号深谷バイパスから南は埼玉工業大学までの南北3km、東西約1.2kmの南北に細長い形をしています。

 平坦な優良農地が広がり、露地野菜とハウス野菜の栽培が盛んです。専業農家の数は多く、農業後継者も多数いて活気があります。

 岡部駅に近く通勤の利便性が高いためか最近では一戸建て住宅の新築が増えています。そのため世帯数や子どもの数がやや増加傾向にあります。

 普済寺地区にある主な公共施設・文化施設は、岡部支所、岡部公民館、岡部図書館、岡部小学校、埼玉工業大学、埼玉岡部農協などです。

 また、毎年10月には当地区をメイン会場とする岡部地域全体のイベント「コスモス祭り」と「花火大会」が開催されます。

2 普済寺自治会の紹介、活動や行事

 普済寺自治会は、深谷市内で2番目に会員数の多い大規模自治会です。令和4年4月現在の自治会加入世帯数は715で、加入率は7割を超えています。地域は「上」「上中」「中」「下」「新田東」「新田西」「前原」の7地区で構成されています。地区住民は、自治会活動に対し協力的で協調性が高いのが特徴です。

 自治会では、地域住民の親睦・福祉・環境衛生の向上を図り、文化的な明るい地域づくりを目指して様々な取り組みやお手伝いをしています。主に「地域のお祭り」「グラウンドゴルフ大会」「市民体育祭の参加」などの交流活動、地域の安全・安心のための自主防災活動や防犯パトロール活動、住みやすい地域環境をつくる「ごみゼロ運動」「公園除草」「コスモス街道のコスモス栽培」の美化活動などを行っています。また、地域の赤とんぼ子供会、岡部中学校PTA普済寺支部、普済寺老人クラブ、消防団第14分団、民生児童委員、日赤奉仕団等の活動も支援しています。さらに、市や地域の情報発信、生活に必要なゴミ収集場の管理、道路舗装や修繕、照明灯の設置・修繕等について市へ要望・申請を積極的に行っています。

3 自治会入会の手続き

 当自治会へ新たに入会を希望する場合は、近くの班長(隣組長)にその旨連絡いただけると、班長から担当理事に報告され、担当理事が入会手続きをしてくれます。お気軽にお話しください。退会する場合も同様の手続きをとります。

 自治会に入会すると、自治会の決められたごみ収集場へのゴミ出し、回覧や毎戸配布物を通して、市や地域の催し物、健康保険情報、学校の情報、施設案内情報等ホットな情報の入手、地域のイベントへの参加などができるようになります。ぜひ自治会に入会して、ご近所の方々と協力して快適な地域づくりに参加してみましょう。

 自治会費は月500円です。前期・後期の2回に分けて集金があります。自治会費は、自治会の運営、住民の親睦活動や福祉活動、災害時の対策、児童生徒の健全育成、地域情報の提供、地域美化活層、自治会館建設積み立て等様々なことに使われます。

4 新自治会館建設を目指して

 現在の普済寺自治会館は、建築後40年が経過して老朽化が進むとともに手狭になっております。平成27年3月の総会にて住民から新自治会館建設要望が出されたことから、その後認可地縁団体への登録、建設委員会の発足、自治会館新設検討会議の開催、市関係部署との連絡調整、建設用地の確保、建設費原資に積み立てなどを住民の賛同を得ながら実施し、計画的に着々と準備を進めてきたところです。

 自治会館の建設予定地は、新田西の「旧多目的センター跡地」を深谷市より借用して建設する運びとなっております。

 しかしながら、コロナ禍の収束が見通せないことに加え国際情勢が激変して建築資材や物価の高騰に見舞われており、工事着工を現在見合わせています。会員の皆様には、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

普済寺自治会からのお知らせ

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