深谷市自治会連合会

川本支会: 菅沼のご紹介

自治会名:菅沼自治会

所属支会:川本支会

菅沼自治会概要

菅沼自治会紹介:

菅沼自治会 自治会長 𠮷野親幸

・菅沼自治会の現状と課題について

菅沼自治会は、深谷市の南部の荒川左岸沿いにあり、秩父鉄道武川駅より東、明戸駅より西に位置し、両駅から徒歩圏にあります。

菅沼地区の人口は、903人(2020.1.1)、10年間で21人(882人/2010.1.1)増加していますが、これは秩父鉄道武川駅近くの菅沼地区内に市街化区域を有していることによるものです。

高齢化率は、24.9%(2020.1.1.)で10年前に比べて4.4ポイント(20.5%/2010.1.1)増加しており、団塊の世代が高齢化するに従い、高齢化率も高くなっております。

現状では、人口増加と高齢化の二つの面を持っていますが、今後、市街化区域の拡大などの増加要因がない限り、一転して人口減少、そして超高齢化へと進展すると思われます。

今後、より良い地域社会を創造するためには、市街化区域の若いサラリーマン世帯と市街化調整区域の高齢農家世帯の有機的な繋がりを作っていくことが課題となっております。

そこで、防災、子ども、高齢者を対象とした事業を実施することにより、菅沼地区の活性化を図って参りたいと考えております。

・菅沼公民館の改修と基金の設置について

菅沼自治会の拠点となる菅沼公民館、建設から35年を経過し、老朽化とバリアフリー化への対応を図るべく、2020年に大規模な改修を行いました。

また、自治会員の自主的な利用を促進するため、コミュニティ・防災基金を設置し、自治会員の自主的な活動に積極的に助成することにより、菅沼公民館の利用を促すこととしました。

・菅沼自主防災会の設立について

菅沼地区は、荒川左岸の河岸段丘にあることから、これまで、洪水被害に遭うことは想定していなかったのですが、2019年の台風19号では、これまで浸水することのなかった菅沼地区の堤外民地が浸水するとともに、二瀬ダムの緊急放流の報による自治会員のもくせい館への避難もありました。

さらに、活断層(深谷断層帯)による大地震発生も想定されることから、2020年6月に菅沼自主防災会を設立いたしました。

・天神社について

菅沼地区には天神社があります。「学問の神様」として広く崇敬されている天神様菅原道真公ですが、武芸(弓道)にも優れていたことから、毎年2月25日の大祭には、その年の豊穣を占う市指定無形文化財の「的場の儀」が行われます。

また、天神社は昭和の初めころまでは、裁縫の神様として崇められ、大祭には近郷近在の裁縫を手習う女性が多く参拝し、縫製技術の向上を祈念しておりました。

現在では、学問の神様として、毎年1月第2日曜日に新入学・進学祈願祭を催し、小学校に入学する子どもや高校、大学を受験する生徒の心の支えとなっております。

菅原道真公を祀る天神社ですが、牛を神の使いとしてお祀りしています。横たわった牛ですので、背中を撫でると病気を治す力があると考えられておりますので、一度参拝してみてはいかがでしょうか。

菅沼自治会からのお知らせ

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